itoko_memo

07月31日 ( sun ) memo 2011-7-31

東京の美術館の大きな企画はなんだかいつも混雑している印象があります。そうでないとなかなか 海外から沢山の絵が集まらなくなってしまうんでしょうから仕方ないと思います。パウル・クレーは 小学生のときに京都高島屋で母と見てからずっと好きでした。画集も何冊か持っています。 なかなか行けなかったのでついに最終日になってしまいました。娘を連れて行ってみると、驚くほどの行列。入場制限までしていました。 もちろん最終日に行った私が一番悪いのですから文句ではありません。
こんなに皆クレーのことが好きだったんだぁ。やっぱり良いものは皆観たいと思うものねーなんて思うと同時に、 京都に住んでいたときは良かったなぁなんて思いました。
京都の近代美術館や万博にあったころの国立国際美術館は東京都現代美術館等ともちがうゆったり感がありました。あの頃観た絵や空気そのものはずっと私の中にあります。